第2回 オリーブオイルご当地レシピコンテストin福岡

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オリーブオイルを使った、福岡ご当地レシピ

福岡県は玄界灘をはじめ瀬戸内海、有明海にも面した魚介類の宝庫であるとともに、農産物にも恵まれ、魚介類や野菜と相性のよいオリーブオイルの仕様が活発なようです。また福岡県は飲食店でもオリーブオイルを使用するお店が多く、国内屈指のオリーブオイル文化の先進地とみられます。そこで地元の食材や家庭でよく食べられる料理を生かした、オリーブオイルとの相性がよい、福岡ならではの、福岡らしいレシピを発掘することになりました。新しく生まれたレシピが、福岡県のみなさまに愛される家庭の定番料理として親しまれるようになることを願い、本コンテストを開催いたしました。(2016年9月15日に締め切りました)

第二次審査通過者(10名)

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福岡県らしい、オリーブオイルを使った手軽につくれておいしいレシピを募集したところ、1,027のレシピが集まりました。その中から第一次審査として92のレシピを選ばせていただき、第二次審査で10名にしぼりました。そして2016年11月3日、福岡でレシピ考案者本人による調理を審査員が試食し、「最優秀賞(1点)」「優秀賞(1点)」「ふくおか賞(1点)」「小豆島オリーブ農園賞(7点)」を決定致しました。また、九州でオリーブ事業を展開している九電工様にご協力を頂き、「九電工賞(1点)」も決定させていただきました。

審査員

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審査員コメント

吉賀様
わたし自身イタリア料理をやっていてオリーブオイルとの付き合いは長いのですが、応募レシピを拝見し、ものすごくおもしろい着眼点やアイデアがあり、勉強させられることがあり、感動しました。実際にイメージしたものを形づくるのは調理の難しいところです。しかも「ご当地(福岡)」という与えられたテーマに沿って自分がつくりたい料理、ひとに食べてもらいたい料理のイメージを実際に創って、なおかつそれを形にするのは、料理を作ってもう40年になりますが、本当に難しい作業です。それをまだ料理を学ぶ立場のみなさんが、一時間の間に成し遂げていく工程を見て、感動を覚えました。
竹林様
今回のコンテストの「福岡らしさ」は非常に重要で、鮮度の高いオリーブオイルで、オリーブオイルらしさを出すのもまたたいへんだったので、審査にあたりすごくジレンマがありました。でもみなさんのレベルが高くて、楽しむことがでました。
万年さん=よい味付けでおいしかったです。熱々だともっとよかったですね。
塩沢さん=ぶどうの甘さと塩気がよかったです。
前田さん=レシピを見たときから食べてみたいと、楽しみにしていましたが、やっぱりおいしかった。
井上さん=辛子明太子がポイントになり、スペイン料理のアヒージョと違っておいしかったです。
岩津さん=全体のバランスがよく、クリームチーズを葡萄風味で食べるアイデアでしたね。オリーブオイルはそんなに出しゃばってなかったかなと感じました。でも見た目の美しさで、気になっていた一品でした。
村上さん=レモン風味のスープが好きでした。作りやすく、高く評価しました。
竹嶋さん=鰹のコロッケに餡をかける料理の王道で、おいしかったです。
石橋さん=審査員みんなでビックリしていました。「あー、合うなー」と。井上誠耕園さんのオリーブオイルだからこそ、あの風味が出せたのだろうなと思いました。
大丸さん=とてもつくりやすく、パンの風味もよく、おいしかったです。
永井さん=とても食べやすくて、あなたのは全部食べました(笑)。オイルの香りもよく、大好きな一品でした。
平岡様
オリーブオイルなどに代表される油の摂取は、毎日の生活に欠かせないものです。その中で意識するべきは、n-3、n-6、n-9という記号。これは油の質を意味します。この3種類の油をバランスよく摂取することで、体を健康に保つことが期待されるのです。ところが、サラダ油に代表される安価な油はn-6系であることが多いため、外食が多くなりがちな現代人は過剰にn-6系の油脂を摂取しています。そこで、n-9系の代表であるオリーブオイルを日ごろのサラダ油の代わりに使用し、さらにはn-3系が多く含まれる青魚類を摂取することで、油の摂取バランスを改善することができます。
オリーブオイルは風味がとてもよいので野菜にかけたり、ドレッシングの材料として頂くことはもちろんですが、加熱にとても強い油なので炒め物に使用できたりと、とても優れたオイルだといえます。一般的にほとんどの食用油は酸化を防ぐために160℃以上加熱しないように言われていますが、オリーブオイルは180℃程度でも加熱時間が極端に長くならなければほとんど酸化しません。
今回のコンクールでは、オリーブオイルを使用した、学生さんのオリジナリティあふれるメニューの数々を試食させていただきました。いずれもオリーブオイルの調理特製、福岡の食材との組み合わせを考えた素晴らしいメニューで、試食していて驚かされました。オリーブオイルと県産食材の新たな可能性をみなさまにもぜひお試しいただき、日々の健康生活に油のバランスを考えた摂取を取り入れてください。

結果発表

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審査の基準は「地域性」「テーマ性」「味覚」「アイデア」「普及性」「簡便性」「外観」。
これらを総合的に判断し、福岡県らしい、オリーブオイルを使った手軽につくれておいしいレシピを審査員が選びました。今回はその上位10名のレシピを受賞者と共に発表いたします。
(レシピ詳細は井上誠耕園のオリーブレシピブログ内で2016年11月11日より毎日1レシピずつ、10日間かけて発表します)

最優秀賞(1名)、九電工賞(1名)(ダブル受賞)
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塩沢 美香さん(平岡栄養士専門学校)
福岡の特産物、ジューシーな葡萄がゴロゴロ入ったカルツォーネを作りました。凍らせたオリーブオイルを入れることで、たっぷりとオリーブオイルを包み入れることができ、カットするとオリーブオイルと香りが溢れでます。生地もホットケーキミックスを使って作るので発酵の必要もなく誰でも簡単に作ることができます。葡萄の甘さとジューシーさ、生ハムとチーズの塩気、オリーブオイルの香りが相性ばっちりです。
レシピ(2016年11月20日公開)

オリーブ溢れる葡萄のカルツォーネ

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優秀賞(1名)
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前田 安佳里さん(平岡調理・製菓専門学校)
実家に帰省するたびに作る餃子を何かアレンジして違う雰囲気にできないかと考えて思いついたレシピ。福岡の特産であるトマトをたくさん使うことで、あっさりとした味にしその香りも広がる餃子になりました。ドレッシングの味に具材の味が負けないように下味を少しはっきりとさせておくのがよいと思います。
レシピ(2016年11月19日公開)

トマトとしそのイタリアン餃子

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ふくおか賞(1名)
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石橋 尚樹さん(杉森高等学校)
大福生地とオリーブオイルがすごく合ったので、福岡県の大宰府の名物の梅が枝餅を参考にイチジクを入れたらすこくおいしかったので、梅が枝餅風にしてみました。甘さもあるのにスッキリとした味で、何個でも食べたい味でした。 
付け合せにイチジクをキャラメリゼにしたものをそえて、色あざやかにしてみました。
レシピ(2016年11月18日公開)

オリーブ香る!!イチジクの梅が枝餅

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小豆島オリーブ農園賞(7名)
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岩津 望未さん(東筑紫学園高等学校)
レシピ(2016年11月17日公開)

オリーブオイルと巨峰の飲むチーズケーキ

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村上 茉衣さん(東筑紫学園高等学校)
レシピ(2016年11月16日公開)

オリーブオイル風味の洋風かしわ飯

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井上 華奈瑶さん(東筑紫学園高等学校)
レシピ(2016年11月15日公開)

めんたいアヒージョ

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万年 美優さん(精華女子高等学校)
レシピ(2016年11月14日公開)

オリーブだれをかけた博多雑炊

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大丸 祐華さん(中村調理製菓専門学校)
レシピ(2016年11月13日公開)

明太ガーリックトーストとイチヂクのサラダ

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竹嶋 玲子さん(平岡調理・製菓専門学校)
レシピ(2016年11月12日公開)

博多雑煮を餡かけコロッケにしました。

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永井 麻美さん(福岡県立久留米筑水高等学校)
レシピ(2016年11月11日公開)

博多ぶなしめじのあっさりオリーブシューサレ

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オリーブオイルレシピコンテストを全国で

料理って素晴らしいな。オリーブの力ってすごいな。食材ってありがたいな。食べるって楽しいな。

オリーブオイルご当地レシピコンテスト第2回を福岡で開催させていただいて感じたことです。応募いただいた1,027のレシピは宝物です。学生たちが地元の食材とオリーブオイルに真剣に向き合って生まれた“おいしい”の数。
日本中にはおいしいものがたくさんあります。ご当地の数だけ“おいしい”はある。ところ変われば、“おいしさ”はさまざま。つくられるもの、よく食卓に上るもの、おいしい食べ方は地方の数だけあると言えます。それが日本の食の豊かさです。そんなご当地のおいしさとオリーブオイルが出会う--。そして「おいしい!」をひとつでも増やしたい。それが小豆島のオリーブ農家の想いです。また、“おいしい”の前には必ずつくってくれる人たちがいます。農業や漁業あってのわたしたちの食卓。レシピコンテストは、自然の恵みのありがたさを実感し、農家さんや漁師さんにも感謝を深める機会になればと願っています。
つぎはあなたの町で、お会いしたいです。〈オリーブオイルレシピコンテスト実行委員会〉

オリーブオイルレシピコンテスト実行委員会へのお便り募集

「わが県で開催したい!」
「地元でコンテストがあったら応募したい!」などなど。
そんなお便りをお待ちしています。次回開催県の参考にさせていただきます。

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