醤の郷(ひしおのさと)と呼ばれる、昔ながらの木桶の醤油蔵が建ち並ぶ地域をはじめ、小豆島には19の醤油蔵があります。 四百年も前から脈々と受け継がれてきた醤油づくりの職人技がつくり出す、自慢の醤油です。そんな醤油づくりがさかんな小豆島では、 醤油を使った佃煮づくりにも歴史があります。昔ながらの手づくりの佃煮づくりが今もなお残っています。
この「海老ちりめん」は、小豆島の佃煮職人さんこだわりの、小豆島産の「生揚(きあ)げ醤油」を使っておつくりしています。

日本最大の内海である瀬戸内海では島々や沿岸地域から、たっぷりの養分を含んだ水が流れ込むので、より旨みがつまった海老やちりめんが育ちます。 瀬戸内海産あきあみ、ちりめんだけでなく、甘み、旨み、風味の強い小豆島産干しえびを粉末にして加えているので、食べた時の旨味が違います。

一晩じっくりと水戻しした椎茸を「生揚げ(きあげ)醤油」で炊き上げます。
通常の醤油は、もろみから搾った後、加熱処理をすることで酵母菌の発酵を止めてから瓶詰めをします。対して、「生揚げ醤油」とは、もろみから搾ったばかりの加熱処理をしていない醤油のことです。
酵母菌が中で生きたままなので、火入れをした時に最も香りが立ちます。 佃煮の炊き上げで一番美味しさが引き立つように、あえて生揚げ醤油を使っています。

たまごやきの具材に!
食べるとえびの旨味が広がります!

ちらし寿司に!
酢飯に混ぜ込んでも絶品です!

おにぎりに混ぜて!
オリーブオイルが入っているので、冷めてもしっとり♪

そうめんの薬味として
さっぱりとしたそうめんと相性バツグンです!