日本のオリーブの収穫期は秋ですが、暑い夏こそ「摘みたてレモンの香りが爽やかなオリーブオイルを味わってほしい」という想いから、毎年、日本では初夏にあたる6月上旬ごろ、栽培管理責任者 井上と搾油責任者 大坪は日本を旅立ち、季節が真逆で収穫最盛期のオーストラリア・アデレードへと向かいます。

小豆島で親子子四代オリーブと柑橘を育てる私たちが、現地の土作りからこだわる農家仲間とともに作り上げたこの時期だけの特別なオリーブオイルです。
夏の食卓に、新鮮で爽やかな香りをお届けします。

おかげさまで今年で11年目を迎えることができた「新鮮檸檬オリーブオイル」。
一昨年前から二年間はコロナ禍の影響により現地に行くことが叶わず、リモートでのやり取りでなんとか繋いできた新鮮檸檬オリーブオイル作りですが、今年はやっと現地へ行くことができ、レモン農家のマイケルさん、オリーブ農家のエドさんとも久しぶりの再会を果たしました。
農家だからこそ責任をもって、生産農家と直接会い、互いに信頼・絆を深めないと、美味しいオイルは作れないと考えています。
「昨年よりもいいものを」と試行錯誤を繰り返す過程こそ、私たちしか作れないものづくりのこだわりが詰まっています。ようやく完成した新鮮檸檬オリーブオイル、今年も自信をもってお届けします。

私たちは「旬」にこだわり、どこよりも「果実本来の香り」「搾りたての鮮度」を追求し、かけるだけでいつでも「もぎたての檸檬果実をかいだときの爽やかな香りが楽しめる」そんなオリーブオイルを目指して作っています。

新鮮檸檬オリーブオイルはその名前の通り、レモン果実とオリーブ果実を同時に生搾りし、レモンに含まれる香り成分をオリーブオイルに閉じ込めています。

生の果実を使う搾油方法は手間こそかかりますが、そこには「果実本来の美味しさを最大限に引出し、昨年よりも良いオイルをお届けしたい」という、私たちと現地スタッフの作り手の想いが詰まっています。

後からレモンの香料を添加するのではなく「アグロマット製法」と呼ばれる独自の製法で作りました。オリーブ果実とレモン果実をペースト状にし混ぜ合わせ、オリーブオイルに香りを移してから搾っています。
天然のレモンの爽やかな香りをオリーブオイルに溶け込ませた自信作です。

できるだけ鮮度の高い状態で味わっていただきたいから、期間限定の販売とさせていただきます。オーストラリアから届いた新鮮なオイルは、自社工場で責任をもって丁寧にボトルに充填、製品仕上げを行い、皆様の元へお届けします。

「柑橘の風味が詰まったオリーブオイルで爽やかに食を楽しんでほしい。」
「新鮮であればあるほど美味しく、健康にもうれしいオリーブオイルを鮮度抜群の状態でお届けしたい。」
そんな思いでお作りしている新鮮檸檬オリーブオイルはパンやサラダはもちろん、パスタやお魚、アイスや果物、ケーキにかけて。デザートソースとしても。爽やかなレモンの香りが生きた、今までにないレモンの香り豊かなフレーバーオリーブオイルです。
今年はレモンの香りが濃く、より爽やかに仕上がりました。レモンの果皮独特のほろ苦さが感じられるのが、新鮮な証です。

※新鮮檸檬オリーブオイルにレモンの酸味はございません。オリーブオイル自体にレモンの風味が溶け込んでいます。