【旬のりんご便第6弾】葉とらずふじ
.jpg)
.jpg)
甘味・酸味・食感すべて揃った
日本を代表するりんごの王様
井上誠耕園のジャム「りんごとシナモン」をつくる中で、美味しいりんご原料を探し求めてたどり着いた青森の地。そこで出会ったりんご農家さんから、今回特別に青果として上質な「葉とらずふじ」を数量限定で分けていただきました。今しか味わえない旬の美味しさを、産地直送で新鮮なままお楽しみいただけます。
.jpg)
.jpg)
日本を代表するりんごの品種「ふじ」は、青森県藤崎町で生まれました。生まれ故郷の名と、「日本を代表するりんごになってほしい」という想いから、日本一の山「富士山」にあやかって「ふじ」と名付けられたといいます。蜜入りが良く、また、甘味と酸味のバランスの良さから世界中で愛されている品種です。日本において「ふじ」は生産量第一位の座を誇っており、2001年には品種別の生産量で世界一にもなったことのある、まさに間違いない美味しさのりんごです。
.jpg)

.jpg)

蜜の入りが良い「ふじ」は、非常に食味が良くパリッと瑞々しい歯ごたえのある果肉が特徴です。シャキシャキと噛むほどに果汁が溢れ、甘味・酸味・食感の三拍子が揃ったバランスの良い美味しさです。そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトやスイーツに添えてもおいしい、毎日食べたくなるような味わいです。
.jpg)
実の締まりが良く、酸味のある「国光」と、香りが良く甘い「デリシャス」をかけ合わせた「ふじ」は、この2つの品種のおいしいところを受け継いだ、いいとこどりの品種。青森県にある園芸試験所で度重なる品種交配の末に誕生した「ふじ」は、青森のりんご栽培の長い歴史があったからこそ、その栽培技術が確立されました。今や生産量日本一を誇る「ふじ」は青森が生んだ「りんごの王様」です。
.jpg)
.jpg)
「葉とらずりんご」とはその名の通り、収穫まで葉っぱを付けたまま栽培したりんごのことです。一般的にりんごは見栄えをよくするため、ムラなく綺麗に色が入るように果実周りの葉を摘み取ります。一方、「葉とらずりんご」は色ムラはあれど、収穫まで葉を付けておくことで葉の光合成でつくられる栄養分を、最後まで最大限果実に活かしてくれます。
葉っぱが多いほどにたっぷりの栄養が果実に送られます。葉影になった色付きの悪さこそ、美味しいりんごの証なのです。
葉っぱが多いほどにたっぷりの栄養が果実に送られます。葉影になった色付きの悪さこそ、美味しいりんごの証なのです。
.jpg)
今回「ふじ」を分けて頂いたのは、青森県弘前市狼森にある「農園秋元」の三代目園主の秋元さん。2代目園主である父親から農園を受け継ぎ、冬の寒さ厳しい青森の地で一年を通して休む間もなく果実と向き合い、独自の栽培技術でりんごを育てています。
「自分は死ぬまで『リンゴ栽培は難しい』と言っていると思う。ただ、どの作業をとっても私には刺激のある、楽しい作業です」と話す秋元さん。冬の枝切(剪定)、夏の実すぐり(摘果)など、一つひとつの技術が上質なりんごに繋がっています。
「自分は死ぬまで『リンゴ栽培は難しい』と言っていると思う。ただ、どの作業をとっても私には刺激のある、楽しい作業です」と話す秋元さん。冬の枝切(剪定)、夏の実すぐり(摘果)など、一つひとつの技術が上質なりんごに繋がっています。
.jpg)
「肥料はほんの少しでいい」
秋元さんのりんご畑は大自然の中にあります。狼森の山々は日当たりが良く、真っ赤に染まったりんごは風味と栄養がたっぷり。まるでりんごを育てるためにあるような狼森での栽培は、斜面が広がる産地ならではの苦労を伴いますが、一口りんごをかじると鼻から抜ける甘い香りを感じます。初代園主が大変な苦労をして始めたりんご畑を今も大切に守っています。 肥料を多くやれば、りんごは目に見えて大きくなりますが、実がゆるんで味が劣るといいます。狼森の大地は標高が高く、寒暖差がある厳しい環境です。だからこそ、この地でしか生み出せない味がつまったりんごができるのです。ほんの少しの肥料をやって、剪定や摘果の技術を究め、後は狼森の自然が育ててくれる美味しさを信じる。そんな信念のこもったりんごは生命力あふれる美味しさです。
.jpg)
日本各地にはまだまだ知られていないその地域だからこそ出来たすばらしい農作物がたくさんあります。また、一年かけて育てた農作物の中には市場に出すことがない果実もたくさんあります。私たちは、各地の農家さんと協力し合い、日本の農作物の魅力再発見に繋げたいと思っております。
今回は、井上誠耕園のマリアージュジャム「りんごとシナモン」をつくる中で出会った青森の農家仲間を訪ね、一年のうちでもわずかな期間しか味わえない、農家が美味しいと思うプレミアムな青果をご案内させていただきます。
限定数限り、数量限定でのご案内となりますが、ぜひ農家の目利きでご用意させていただく果実をお楽しみください。
今回は、井上誠耕園のマリアージュジャム「りんごとシナモン」をつくる中で出会った青森の農家仲間を訪ね、一年のうちでもわずかな期間しか味わえない、農家が美味しいと思うプレミアムな青果をご案内させていただきます。
限定数限り、数量限定でのご案内となりますが、ぜひ農家の目利きでご用意させていただく果実をお楽しみください。