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父の背中と、息子の決意。受け継がれていく90年重ねてきた梨づくり。
「挑戦せずにやめるのは、自分らしくないと思った」。そう語ったのは、息子の一平さん。90年続く梨農園の四代目。つい数年前までは看護師の職に就いていました。高齢になった父の農園をどうするのか。今、日本のあちこちの農家で持ち上がっている悩みかもしれません。父は継いで欲しいとは言わない。でも。美味しい、今年も楽しみにしている、そう言ってくれるお客さんの声に感じた、これは素晴らしい仕事なんだという思いが一歩を踏み出させました。
安田農園の特徴は、柔らかな土づくり。
発酵させた枯草ともみ殻を混ぜた自然由来の独自の堆肥に、水はけをよくする排水の工夫で、梨の木の根が張りやすい土を作っているそう。この堆肥作りは祖父の代から受け継がれているとのことで、「父が元気なうちに色々ノウハウを聞きたいんです。そして、自分でも新しい梨づくりへの取り組みを考えたい」と、一平さんの思いは続きます。惜しくも放棄地になっていった古い梨園が見渡せる、傾斜地の園地。父の豊美さんが、大切に袋掛けされた果実を収穫していきます。物静かな、しかし貫禄ある背中を見ながら、一平さんが汗を流しています。いつまでも見ていたくなるような、親子の景色がそこにありました。
クローブオイルの「クローブ」ってどんな味?
コショウ、シナモン、ナツメグと並ぶ、四大スパイスのひとつ「クローブ」。フトモモという常緑樹の花のつぼみ部分を乾燥させたもので、釘のような形から「丁子」とも呼ばれています。体を温める作用があり、インドや中国では紀元前より薬として珍重されていたという記録も残る、歴史の古いスパイスなんです。そして、その香りはバニラのような甘さと、ほのかな苦みが融合した、どこかオリエンタルなもの。カレーや肉料理をはじめ、アップルパイやクッキーなどのお菓子にもよく使われています。新甘泉の甘さを引き立てて、複雑な深みを与えてくれるクローブ。秋の気分にぴったりです。
いつもの朝食から少し特別な食事まで味わい方さまざま。
ヨーグルトにかければ、ちょっと華やかな味わいに。クラッカーに乗せるとハムやチーズの塩気とマッチ。パンやサラダと合わせるのもおすすめです。



































