毎年5月から7月にかけて
井上誠耕園では台風による強風に備えて
オリーブの木に「ロープ張り」を行います。
その理由は
オリーブの樹は上へ上へと成長するにも関わらず
根が浅いため、強風で倒れやすいからです。
いつもは太めのビニール紐で結ぶ、
オリーブのロープ張り。
しかし風がよく当たる場所は
針金が入った頑丈なもので結びます!
良く見ると、木と触れる部分には
ゴムが巻かれ
ワイヤーが擦れて傷がつかないようにしているのがわかります。
些細なことですが
これも木にとっても大切なこと。
植樹している場所、風当り、土質によって
さまざまな工夫をする農園スタッフたち。
その器用な手先は本当にアッパレです!
<担当 濱中>