オリーブの収穫、まっただ中の小豆島!
と、同時に、、、
井上誠耕園の搾油場では
今年もいよいよ「搾油」がスタート!!!
記念すべき《初・搾油》は、9月22日です^^☆彡
▲搾油機に、収穫した新鮮な果実を入れる、搾油担当スタッフ小川さん
いつもニコニコ笑顔が眩しい、
スタッフ小川さんも
この日は、真剣な表情!
『今日は搾油初日だから、いろいろバタバタしてて。
でも絶対に失敗は許されないし、
オリーブの実も一粒たりとも無駄にはできない。気を引き締めて搾油しています!』と
果実を見つめながら話します。
▲収穫したての、マンザニロ種!
この日、搾油していたのは
果肉が柔らかく、実離れのいい早生品種の「マンザニロ種」!!
「マンザニロ種」はころんっとした見た目が可愛らしく、
“新漬けオリーブ”にして食べると
まろやかでジューシー!
肉厚な果肉は、お客様からも大人気のオリーブです。
・・・しかし!!!///
この日の「マンザニロ種」は
いつもとひと味、違っていました!!!
▲オイルを搾るため、粉砕されるマンザニロ種
搾油場のなかにいるとおもわず咳込むほど、
あのまろやかな「マンザニロ種」とは思えない!!
キリッと辛味のある香りが充満していたのです!!
まだ若い緑の果実を粉砕し、搾油すると
果実自体からでる成分によって、このような香りが充満するのだとか。
▲しっかり搾れているか確認する、スタッフ小川さん
私自身、これまで何度も初搾油の現場に
同行させていただきましたが・・・・
「あの優しいイメージの、マンザニロ種から
こんなにスパイシーな香りがするなんて!!!スゴイ!」と、おもわずびっくり。
▲搾りたてのオイルは、果実を搾ったそのままの色。きれいな深緑です!
この搾油した「マンザニロ種」のオイルは、
その後、オイルに負担をかけないよう「ろ紙」でろ過し
「ミッション」「ルッカ」「ネバディロブランコ」とブレンドし、
井上誠耕園オリジナルの「小豆島産手摘み緑果オリーブオイル」へと仕上がります。
今回は、マンザニロ種の搾油現場をご紹介させていただきましたが
「ミッション」「ルッカ」「ネバディロブランコ」、、、、
どれも違った香り、味わいがあり
それぞれの良さを最大限に生かせれるよう
搾油責任者が調合します。
今年、搾りたての「小豆島産手摘み緑果オリーブオイル」がお届けできるまで
あと少し。
どうぞ楽しみにお待ちくださいね~^^!
<担当 濱中>