「今日は畑で土止め(どどめ)作業しよるで!」
と、知らせを受け
早速園地へと向かったわたし^^!
実は私自身・・・恥ずかしながら
「土止め作業」を知らず、とっても興味津々!!
そして、車をはしらせ約10分。
・・・現場では何か建築物を作るかのような
広大な景色が広がっていました^^!!
実は、井上誠耕園ではこの時期、
春に植樹されるオリーブの土台を作るために
開墾した際に出てきた「石」を利用し、「石垣作り」を行います。
しかし!!
今回、開墾した土地では“ニレの木”や“かしの木”という、
台風にも強い丈夫な木がたくさん採れたため、
この木を利用して土砂崩れなどを防ぐ、「土止め作り」を行っていたのです!!
では早速、その一部始終をご紹介しますね^^!
まずシッカリと杭を打ち込んでいきます。
そして土台となる木は
杭の幅に合わせて長さを調整しながら
チェンソーで切断!!
立てらせてみると、これくらいの大きさ!!
身長170CMのスタッフ中野の肩の高さまであります!!
そして、ずっしりと重たい木を
今度はしっかり枠にはめて、カナズチで固定。

次に、木で埋められない隙間には
「ぐり石」とよばれる小さな石を詰めていき、
雨や台風にも負けない強い土台を作っていきます。

約4日間かけて出来上がった、オリーブ畑の地。
どうです?すごいでしょ!!
全長は約30メートル。
これが2ヶ所、作られているんですよ^^!

この出来具合に、農園スタッフたちも
「自分たちの手でここまで出来たら嬉しいなぁ!!
木や石は、こうやって使うと無駄にするところなんて無いんよ。」
と、自分たちの手で作り上げた畑を
しばらく誇らしげに見つめていました^^

こんな素敵な地に植えかえされるオリーブたち・・・
きっと喜ぶこと間違いなしですね^^!!
スタッフたちの忙しい日々は、まだまだ続きます。
これからも応援、どうぞよろしくお願いいたします^^♪
<担当 濱中>