オリーブの収穫が始まりました!


今年最初のオリーブの収穫が始まりました!
今日は待ちに待った収穫の様子を、撮影担当のわたくし箭木(やぎ)がたっぷりお届けします(^^♪


気持ちのいい晴天となり、絶好の収穫日和です!
旬の味覚「新漬け」用の青い果実を採るために昨年より収穫を早めたことで、まだ残暑厳しい中での収穫スタートとなりました。


本日収穫のトップバッターはアザパ種。
親指ほどのサイズになる大粒品種のアザパ種ですが、今年は実太りが良くとっても大きいんです!
枝からこぼれ落ちそうなほど鈴なりに実って、その重みで枝葉をしならせています。


特大サイズの果実を発見!
やさしく手で包んで一粒ずつ収穫してきます。
摘み取るときの「プチッ」という心地よい音と、しっかり詰まった実の重みを感じます。


「今年は夏が暑かったやろ。9月にも程よく雨がふってくれたおかげで実太り良く、大きく育ったんや。」
やっと迎えたオリーブの収穫に嬉しそうなスタッフ日岡。
1年間手間暇かけてきたオリーブ収穫の喜びはひとしおです(^^



「9月に収穫するオリーブは全部「新漬け」用なんよ。新漬けにできる若い果実は収穫期間が限られているから、できる限り早く、たくさんの実を収穫しようと思ってる。」と栽培責任者の井上。
新漬けは若いオリーブの実を塩漬けにした小豆島の特産品です。
程よい塩味でとっても美味しいんですよ☆彡


摘み取った果実は、肩に掛けた前掛けに入れていきます。
少しずつ、ずっしりと重みを増していく前掛け。
ある程度たまったら…


傷を付けないように、やさしく、ゆっくりコンテナに移します。
オリーブは傷が付いた所から酸化が始まってしまうので、果実はとっても丁寧に扱います。



コンテナいっぱいに集まったアザパ種!!
ツヤツヤでみずみずしい採れたてのオリーブです!
よくぞここまで大きく育ってくれたものだと、嬉しい限りです。


農園スタッフ総出で収穫を行う中、今年の春に入社したスタッフも含む若手が合流!
今年初めての収穫に「頑張るぞー!」とやる気十分な様子(^^




「初めての収穫なので楽しみにしてたんです!」とスタッフ谷井。
ぷっくり大きく育った果実と一緒に嬉しそうな笑顔です。


コンテナに集めた果実は次々と軽トラへ。
「僕この景色が好きなんよ。軽トラにコンテナを積んだ時、いっぱい採れたなぁって嬉しくなるんや」
そんな話をしながら、せっせと積み込み農舎へ向かいます。



収穫したオリーブはサイズや品質によって分けられる「選果」という作業にかけます。
手作りの選果台には毛布を敷いて、ふかふかに。
手作業で一粒ずつ分けていきます。



大粒を厳選した「新漬け用」、「普通サイズ」、ペースト状にして加工する「ペースト用」など、じつは細かく分かれていて同じ品種でもこんなにサイズが違うんです!
大粒の果実は新漬けにするととってもジューシーで食べ応え抜群!
アザパ種ならではの美味しさです。
今年も新漬けの販売を予定しておりますので、ぜひ一度食べてみてくださいね!


ここから少しずつ収穫のピークを迎えていくオリーブの収穫。
引き続き収穫の様子や、新漬けの漬け込み作業もお伝えしますので
どうぞお楽しみに(^^♪

<スタッフ 箭木>