つい先日、10月13日。
小豆島の四海地区で「秋祭り」が開催されました!
大太鼓8台、小太鼓2台が集まる太鼓祭り。
はじめは各地区、30分ほど練り歩き、、、
その後、伊喜末八幡神社へ集合。
実は、伊喜末の八幡神社は山頂にあるため
移動するのも一苦労^^;
担ぎ手達もハァハァと息使い荒く、必死で太鼓を押し上げます。
そして神社に到着すると、周囲を3回周り、
礼拝場で五穀豊穣の感謝の気持ちを込め、
みんなが一丸となって太鼓を持ち上げます。(奉納)
そして登ってきた坂を、そのまま担いで下り、、、
午前の部が終了。
実は!乗り子となる子供たちも
この日のために
約一週間、学校が終わってから、みっちり太鼓の練習!
たたき方も
・練り歩くとき
・太鼓を組むとき
・えいしゃしゃげと、担ぎ上げられたとき
などなど!
いろんなパターンの叩き方があるので
必死に覚えているんですよ。
・・・そしていよいよ午後からは、
四海地区の祭りの一番の見せ場!!「喧嘩太鼓」がはじまります。
太鼓の横棒同士を組み、
担ぎ手たちが「えいしゃしゃげ!」と声をあげ、
どちらが先に地面に落ちるか、競い合い!
最後には下の写真のように
太鼓が地面に落ちて、終了となります。
年に一度の「小豆島、秋の太鼓祭り」。
大人も子供も地域の人々が
一丸となって盛り上がりをみせる祭りは
いつになっても大切にしていきたい島の伝統行事の一つです。
<担当 濱中>