今日は待ちに待った
オリーブの収穫です!!
今日は今年初収穫の様子を
お伝えします♪
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暑すぎる残暑が続くなか
始まった今季のオリーブ収穫。
今年のオリーブは豊作!!
とにかく大きくって実太りがいいんです(^^)
というのも、
一昨年行った強剪定の影響が強く出ていて、
新たに芽吹いた若く元気な枝葉に
たくさんの果実が実りました。
太陽の光をたっぷり浴びて
ぷっくり大きく育ったオリーブの実は
重く、ずっしりとしていて
オリーブの枝葉が重みで地面に付いてしまうほどです。
栽培担当井上は
「いよいよ収穫の季節が来たな!
よっしゃ頑張るぞ!って気持ちやね。
この一年、手をかけてきた結果が
果実に出ているから、あとは着実に収穫を進めてお客様に届ける。
今年はなんせ収量が多くなる予測やから頑張らんとな!」
と話します。
予測では今年はなんと
昨年より8t多く収穫できる見込み…!
農園スタッフはもちろん
井上誠耕園スタッフ総出で収穫に向かい
収獲した果実は新漬けとして漬け込む。
まさに総力戦の始まりです!
農園ベテランスタッフ日岡は
「一昨年思い切って強剪定をした結果が出てる。
枝葉をバッサリ刈り込んでしまうことは
やっぱり怖いんやけど、
一つ一つ実績として、経験を積むしかないんよ。
強剪定をして元気な枝葉が伸びたことで
今年は見るからに花がたくさん咲いたんや。
このままだと実が付きすぎて
木の負担になってしまうし、
果実が小さくなってしまう。
そう思って、夏に果実の間引きも兼ねて
初めてオリーブの摘果をしたんや。
島のオリーブ農家仲間から知恵を借りながら、
今年も何とか実太りの良い
大きなオリーブの実が成ってくれた。」
と話します。
たくさんのオリーブを収穫したいけど
実を付けすぎると翌年は少なくなってしまいます。
「毎年程よい量を採ることが大切」と話す日岡は、
収獲しながらすでに冬の剪定作業のことを考えているといいます。
農園スタッフとして3年目を迎えた
若手スタッフ嘉数も
「今年はきれいで大きな実が多いから
収獲していてもうれしい気持ちになるし、
やる気も出ますね!」と
慣れた手つきで黙々と作業を進めます。
今日いち早く収穫を迎えたのは
「アザパ」という大粒の品種です!
親指ほどの大きさがあって
新漬けにすると食べ応え抜群なんです(^^)
私、箭木も一粒ずつ手作業で
プチッ、プチッと摘み取りながら
ついつい「わぁ、大きい!」
「きれいな実だな~」
なんて言いながら収穫をお手伝い。
一年ぶりの収穫の感覚を思い出して
「ついに収穫シーズンが来たな!」
と嬉しくなる瞬間です。
ただ、このオリーブ畑の急斜面を
上り下りするだけでも
かなりの重労働…
日頃の運動不足を痛感しながら、
丸一日かけて急斜面の園地を回り、
収獲を続ける農園スタッフには
頭があがりません…!
オリーブの収穫はこれから
11月下旬ごろまで続きます。
天候や、炭疽病の被害など
大きな被害が出ることなく
どうか無事に収穫を終えられることを
願うばかりです。
収獲の様子は引き続き
皆様にお伝えしますのでお楽しみに♪
<スタッフ・箭木>