井上誠耕園の社員食堂!

食べることが大好きな、
わたくし濱中には、、、実は!!

毎週、楽しみにしていることがあります!
それは♪♪
週に一度食べられる
\《井上せいこうえんの社員食堂!》/

作っているのは、、、
園主の妻、千代さん^^!

▲三代目園主の妻、千代さん

・・・なぜ社員食堂を開くようになったかというと、
そこには3人の息子をもつ
「母」ならではの千代さんの母心がありました。

「遠く離れた場所から小豆島に働きに来てくれた子、
一人暮らしをしている子たちに、
家庭の味を食べさせてあげたいな~と思ってはじめたんよ。
スーパーで買うお弁当も美味しいけど、
やっぱり手作りの味って、心も落ち着くと思うん。」

「あとは、うちは六次産業だから
農園や製造、お電話受付の子たちとか、
少し離れた場所にいたりするから、、、
みんなの交流の場になればいいなぁと思って。
今はコロナ禍だから、細かく時間を割って
大人数にならないようにしてるけど、
それでも、楽しそうにしている姿を見ると嬉しくなる!」

そこで今回は!
スタッフたちに人気の社員食堂メニューを
一挙にご紹介します^^☆彡

▲豚骨ラーメン!

この豚骨ラーメン!
特にこだわっているのは「焼き豚!」

緑果オリーブの残渣を餌に育てた「緑果豚」を
惜しげもなく、たっぷりトッピングしているから食べ応えも満点♪

味つけも、もちろん!千代さんオリジナルです^^
「小豆島では名のしれた、デラックスつゆと、酒、みりん、長ネギ、ショウガ、、、
あとあれば六角とかも入れたりしてる!
焦げ目がついた方が美味しいから、仕上げにオーブンで焼いてるんよ」

これがもう、最高に美味しくて♪
スタッフたちにも大好評だったそうです^^

▲(オマケ)醤油味も用意してくれてました!


▲ふわっふわのハンバーグ!

自宅で作ると、
どうしても固くなりがちな「ハンバーグ」。。。ですが!
千代さんが作ったハンバーグは
驚きのフワフワッ感!

「ミンチ肉、玉ねぎ、卵、パン粉、材料は一般的なハンバーグと一緒よ。
でもとにかく、コネるのはしっかりしてる!
そのあとオーブンで約20分焼いたら完成。簡単やで!」

ハンバーグはフライパンで焼くものだと
思っていましたが、、、^^;
さすがベテラン主婦。私も真似します!


▲千代さんも大好きな、ポークビーンズ!

「ポークビーンズはな、私が好きなメニューなん。
小学校の給食で出てきた時に衝撃を受けてな、
“こんな美味しい料理があるんや!”って思って^^
昔ってこんな洋風なメニューあんまり家で出んかったやん?
だから、そこからずっと好きで、家でもよく作ってるんよ!
材料もほぼカレーの具材と似てるし、ラクやで!」

そんな千代さんこだわりの「ポークビーンズ」は、
豚肉、じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、豆を
中華ブイヨン、トマト缶、ケチャップで味付け。
「煮込むだけでいいから簡単でおすすめやで~!」


▲ひじきご飯と、うどんセット!

注目は、、、「ひじきご飯」。
小豆島せとうち感謝館で販売している
“せとうち天然ひじきふりかけ”を使用しています^^

「井上誠耕園で販売しよる商品は実際に食べんとあかんやろ?
試食とかで食べてるかもしれんけど、こんな食べ方もあるんや!って、
新しい発見にもつなげてほしいな~」

「だから私はなるべく、井上誠耕園の製品だったり、
瀬戸内感謝館の製品は使うようにしてる。
たまに“今日のメニューは何を使っているでしょう!?”って
クイズも出したりして、楽しんでるんよ!」


▲ボリューム満点♪3種のコロッケ!

このコロッケ。
もちろん、揚げ油はオリーブオイル!
・・・しかも!完熟オリーブオイルを使用しています!(※本当に贅沢です!)

男爵コロッケ、チーズ入りコロッケ、海老レンコンコロッケ。
どれも本当に美味しいのですが
イチオシは、、、「海老レンコンコロッケ」!!

「これはな、私も自信作!(笑)
プリッとした食感を楽しんでもらうために、海老は1cmくらいに切って、
レンコンは刻むん。そこにすりおろした玉ねぎ入れて、丸めるんよ!
つなぎは、海老とレンコンの粘りがあるから不要なんで。
で、パン粉をつけて揚げたら出来上がり!」

実はこの「海老レンコンコロッケ」は、
農園で働く、私の夫も太鼓判でした!
「今日の社員食堂で出た“海老のコロッケ”、あれは旨かったな~!(夫)」
》》これは我が家でも、作らなくちゃ!


▲具沢山にゅうめんとお稲荷さんセット

「ただのにゅうめんだと味気ないから、ボリューム満点にしたんよ。
椎茸、錦糸卵、ちくわ、かまぼこをトッピングしてな。
これもみんなから評判やった!
お稲荷さんも一から手作りで!
中の具は人参とごぼう。ごぼうを入れたら風味アップするからお勧めよ。
油揚げも一から炊いて、詰めるんよ。
この日は人数多かったから、100個以上作ったかな。まぁまぁ大変やったわ。」

(裏情報ですが。)
社員食堂の日に作るお稲荷さんは、
「にんじん」や「ごぼう」などの具材を分けて煮詰めているそうですが、
自宅では、ご飯を炊くときに一緒に具材を入れて炊いてるのだとか。
「その方が時短にもなるし、ラクやで~!」

・・・そして最後は!

▲ギュッと出汁が染み込んだ、おでん!

「みんなが美味しかったって言うてくれたんは“おでん”やな~。
何時間も時間かけて煮込んだ甲斐があったわ~!
お世辞かもしれんけど、うれしい!
また作ろう!って思う。」

実は、このおでん。
前日からしっかり仕込みを行い、
じっくり煮詰めた「シミシミおでん!」


▲この日は、お手伝いをするスタッフの姿も!

料理によっては、
日曜日から仕込みをする日もあるほど
「社員食堂」のために手間と時間をかけてくれている、千代さん。

それほどまでに
千代さんにとって「社員食堂」の存在は
大きいことがわかります。

「時間がないから、今は週一回しかできないけど、
いつかもっと回数も増やせれたらなって思ようる。
みんなの笑顔みたら、私もうれしくなるし、元気になれる!
社員食堂って、
ご飯を食べる場でもあるけど、
“憩いの場”でもあるような気がして。
私も喜んでもらえるように、頑張らんと!
・・・ふふっ。
ちょっと味が心配な時は、家で(園主に)味見してもらってから出してるんよ。」

いつも私たち井上誠耕園の仲間のことを考え、
体のことを気にしてくれる
三代目園主の妻、千代さんは
スタッフみんなのお母さんのような存在です!

美味しいメニュー、参考になるメニューは
随時ご紹介させていただきますので、
どうぞお楽しみに!!

《担当 濱中》