「第2回 小豆島ご当地パン祭り」が開催されました!

4月22日(日)、井上誠耕園が直営する「らしく園」(所在地:小豆島町蒲生)のオリーブ畑の中で「第2回 小豆島ご当地パン祭り」が開催されました。

「小豆島ご当地パン祭り(主催:小豆島ご当地パン祭り実行委員会)」はパンを通じて地元の食材を味わい、産地にある食材、自慢の宝を再発見・再認識できる機会になればと企画され、小豆島で初めてのパン祭りとして人気を博しています。
出店する島内のパン屋さんは「小豆島ご当地パン」として、オリーブや醤油など小豆島の産物を使った小豆島らしいパンを用意し、島の食材のPRにもつなげていきます。
第2回目となる今回は瀬戸内の海を見下ろせる広々としたオリーブ畑の中でパン巡りができる小豆島らしい「パン祭り」となりました。

当日は、島内の美味しいパンが一堂に会する一日限りのパン祭りのために開始時間の30分以上前から行列ができ、子供からお年寄りまで多くの島民でにぎわいました。

出店した店舗は以下のとおりです。

・あずきベーカリー 築80年の古民家にオープンしたレトロなパン屋さん

<ご当地パン>
小豆島の塩を使った「バゲット」
小豆島の醤油を使った「ひしおロール」

あずきベーカリー

・Kaina こだわり天然酵母の小さなパン屋さん

<ご当地パン>
小豆島の地ビール・まめまめビールの酵母を使った「コラボバーガー」
自家菜園のヨモギを使った「ヨモギのチョコナッツパン」

Kaina

・MORIKUNI BAKERY 小豆島唯一の酒造が営む小さなベーカリー

<ご当地パン>
小豆島の酒米粉を使った「コメコッペ」

MORIKUNI BAKERY

・リストランテ フリュウ 小高い丘の上にあるイタリアンレストラン

<ご当地パン>
エキストラヴァージンオリーブオイルを使った「自家製パン」
※商品のみ出品

・ぷく福 ぷくぷく発酵させた自家製酵母で焼く手ごねパン

<ご当地パン>
小豆島の麹を使った「ナンとスパイスカレーのコラボ」
小豆島の塩とオリーブで「オリーブフォカッチャ」

ぷく福

・びいんずキッチン 手作りパンで人と人をつなぐ、笑顔あふれるパン屋さん

<ご当地パン>
小豆島の醤油を使った「しょうゆパン」

びいんずキッチン

・井上誠耕園 オリーブと柑橘、小豆島の幸を楽しめるベーカリー

<ご当地パン>
小豆島の八朔を使った「オレンジブレッド(八朔ピール&クリームチーズ)」
小豆島のハモを使った「鱧(ハモ)カツサンド」

井上誠耕園

県外からのゲスト出品
・広島県の宮島から「島旨PAN(シマウマパン)」
※「宮島ブルーベリーブレッド」限定50本の出品のみ

・山口県の下関から「BAKERY PÅLEGG(ベーカリーポーレック)」
※「しあわせのバナナぱん」限定100本の出品のみ

当日は、家族で楽しめるイベントとして竹棒にパン生地を巻きつけ、炭火のうえで焼く「棒パンづくり」の体験コーナーもあり、熱々の焼き立てパンにジャムやオリーブオイルをつけて楽しむ親子連れも多く見られました。

≪当日のお客様の声≫
「パン祭りと聞いて絶対来たいと思って来ました」
「天気も良いし、景色もきれいでパンがもっと美味しく感じる」
「島内にこんな場所があるなんて知らなかった、オリーブが大きくなった時にまた来たい」
「いつもは行けないお店や、食べてみたかったお店のパンを食べられた」

≪当日の出店者の声≫
「オリーブに囲まれた広い敷地で土地のものを使ったパンの販売ができるのはお店のイメージアップにもつながることと思います。景色もよく、何よりのんびりと楽しく参加することができました。」
「いつもはインターネットかクチコミのお客さんですが、いつもとは違う集客ができてよいと思います」

今後も「小豆島ご当地パン祭り」を島民が楽しみにする定例イベントにしていければと考えています。
さらに小豆島旅行の楽しみのひとつとして観光客が「小豆島ご当地パン巡り」ができるようになれば、パンはひとつの観光資源になります。
パンがもつ「人を幸せにする力」で島外からも観光客を呼べるようになるのがこのイベントの目標です。
パン祭りを通じて、小豆島の食文化向上の一翼を担い、島の活性化の一助となれればと願っています。

本件に関するお問い合わせ
井上誠耕園 広報担当 八十(やそ)、西里
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