使うごとに新しい美容液
オリーブと柑橘の力を海の恵み(海藻由来カプセル)で包んだ「美容玉」を新発売

小豆島のオリーブと柑橘農園、井上誠耕園(所在地:小豆島町池田、園主:井上智博)は12月1日、オリーブオイルと美容成分を海藻由来のカプセルに閉じ込めた美容液「柑橘オリーブオイルの美容玉」を新発売します。カプセルの中の半分を占める「伊予柑オリーブオイル」は、オリーブ果実と、愛媛の農家が摘果した伊予柑果実を同時に搾るという特許製法(※1)で作られ、オリーブと柑橘の可能性を広げる当園独自のオイルです。

(※1)製造特許第4326690号 オリーブと柑橘を同時に搾る製法です。

山と海の恵みが一つになった「美容玉」でお肌を保湿

「柑橘オリーブオイルの美容玉」では、海藻由来のカプセルに半分は当園独自の「伊予柑オリーブオイル」、もう半分はオリーブ葉エキスや酒粕エキス、ユズ由来のセラミド、ウンシュウミカンの果皮エキス、レチノール(パルミチン酸レチノール。ビタミンA誘導体)などの美容成分が配合されており、高い保湿効果を実感できます。ポンプを押すと、油溶性と水溶性両方の美容成分を包んだカプセルが中で弾け、使用するたびに新しい成分でお肌をお手入れすることができます。カプセルを作っている成分は、ワカメやコンブに代表される褐藻類の主成分であるアルギン酸です。海から生まれた海藻成分由来のカプセルは使用時に肌になじみ、皮膚の水分を補う保湿効果があります。また、パール剤が入っており、肌に馴染ませると光沢感が出て素肌が明るく艶やかになります。本商品は無香料ですが、天然成分である伊予柑果実エキスにより甘く爽やかで優しい香りが特徴です。

愛媛県産伊予柑の摘果果実を有効利用した「伊予柑オリーブオイル」を使用

本商品に使用されている「伊予柑オリーブオイル」は、オリーブ果実と、成長過程で間引かれた伊予柑の摘果果実を同時に搾る製法で特許を取得した当園独自のオイルです。日本原産の柑橘・伊予柑の主要産地である愛媛県では、海外産オレンジの輸入自由化や市場の消費低迷により、伊予柑の栽培面積が1990年をピークに減少し続け、収穫量は2000年から2014年の15年間で約5分の1にまで激減しています。自園で伊予柑を含む14種類の柑橘を栽培する当園では、愛媛の伊予柑生産者を応援したいという想いから、通常使われることのなかった摘果果実を買い取り、商品化を模索していました。
柑橘の若い実には、成熟した実よりもヘスペリジンなどの有用成分が多く含まれます。しかし、ヘスペリジンは水に溶けにくく化粧品原料として利用しづらいのが課題でした。試行錯誤の結果、オリーブ果実と同時に搾ることによってオリーブオイルに油溶性のヘスペリジンなどの柑橘成分が溶け込むことが分かり、5年をかけて商品化しました。「伊予柑オリーブオイル」は、畑で実った果実が無駄にならないだけでなく、オリーブオイルに柑橘特有の成分や爽やかな香り、さらっとした使用感も加わった、他には類のないオイルです。

【商品情報】
商品名:柑橘オリーブオイルの美容玉
内容量:30mL
価格:3,240円(税込)

本件に関するお問い合わせ
井上誠耕園 広報担当 八十(やそ)、西里
メール:yaso@inoueseikoen.co.jp
〒761-4301 香川県小豆郡小豆島町池田882-6
TEL:0879-75-1355
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