昭和15年、山手の園地に植えられた1本の八朔から井上誠耕園は始まりました。そこから80年以上育て続けている、思い入れのある柑橘です。八朔の皮には様々なポリフェノールや健康成分が含まれており、体に良い魅力がたくさんあります。

八朔の栄養に着目し、「希少糖（＝アルロース）」を使うことでさらに機能性を加えた、新しいマーマレードができました。「希少糖」とは、自然界にわずかしか存在しない単糖のことで、小豆島のある香川県では古くから糖の研究が活発に行われてきました。

希少糖（＝アルロース）は日常生活のエネルギー代謝において、「脂肪の燃焼を高める」
糖の吸収を抑えて「食後の血糖値の上昇をおだやかにする」機能があります。（1日摂取目安30g）

美味しく食事を楽しみたいけれど健康が気になる、そんな方でも安心してお召し上がりいただけます。

八朔の皮を美味しく食べるために、一つひとつ手作業で「ワタ」と呼ばれる苦みのある内皮を取り除いています。味付けには爽やかさを生かすため、なるべくシンプルに、甘すぎず苦みを抑えたバランスを何度も調整しました。