みなさんこんにちは！
農園スタッフの小川です。毎日、農園のオリーブやすももの木々と向き合いながら小豆島で暮らし始めて13年になります。今日は我が家の定番、こどもも大好きな芋けんぴを紹介します。
僕も農作業の休憩時間、汗をかいた時に麦茶と芋けんぴの組み合わせが抜群に美味しくてよく食べています！我が家で夕食後にゆっくりする時なんかには、コーヒーと合わせて食べて、ほっと一息ついています。

油菓子はどうしても酸化しやすいため、原料の芋はもちろん、質の良い油を使う事が味の決め手になります。オリーブオイルは酸化しにくい油のため、掘りたてのお芋のおいしさがそのままお菓子に。最後の仕上げにオリーブオイルで贅沢に揚げた芋けんぴは自然な甘みで、ぽりぽり止まらなくなる美味しさです!

鹿児島県産の「黄金千貫」はその名の通り黄金色の皮と、淡黄色の果肉を持つサツマイモ。歯触りが良く、焼き芋やふかし芋にするとほくほくとした優しい味わいが特徴です。芋の真ん中の部分だけを使い、オリーブオイルでカラッと揚げているので程よい食感と、芋の甘みが違います。
※収穫時季などにより、芋の長さは変わります。

美しい瀬戸内海の海水を汲み上げて職人が昔ながらの製法で炊き上げた塩は、塩のかどが丸くやさしい味が特徴です。雑味がなく、芋本来の甘さを引き立たせる名脇役です。サツマイモと糖蜜の昔懐かしいおいしさ。上品な甘さで芋の美味しさを引き立てます。お茶うけにもぴったりな素朴な優しい甘みです。

「醤の郷(ひしおのさと)」と呼ばれる昔ながらの木桶の醤油蔵が建ち並ぶ地域をはじめ、小豆島には19の醤油蔵があります。四百年も前から脈々と受け継がれてきた醤油づくりの職人技がつくり出す、自慢の醤油。
「しょうゆ揚げせんべい」は、小豆島産醤油の何とも言えないうま味と香ばしさをお楽しみいただけます。

ほんのり甘くて、さくっと油っぽくなく、あっさりしたお味に仕上げております。昔ながらの揚げせんべいに、タレが染み込んで「食べ出したら止まらない！」と島の人たちからも長年愛されている小豆島の名物です。