
| 井上誠耕園では昭和15年よりみかんを昭和21年からオリーブを育て始めました。 みかんは温州、はっさく、ぽんかん、いよかん、スイートスプリングなど全部で14種類の柑橘を育てています。 みかんを育てる上で、未成熟の果実を間引く、「摘果」という作業があります。 摘果作業はとても大切で、実に十分な栄養が行き届け、また木の負担を減らすために、夏から秋にかけて3度行います。しかし、摘果した果実は土に帰すしかなく、このせっかく実った小さな果実たちを何かに出来ないかと毎年考え続けていました。 そこで、地元香川県のかがわ産業支援財団・高温高圧流体研究所で園地に実る14種類の柑橘すべての抽出実験を行ってもらったところ、この摘果した未成熟果実には、黄色くて成熟したみかんに比べて美容と健康の成分がたっぷり含まれていることがわかりました。 |
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柑橘にはリモネン、ヘスペリジン(ビタミンP誘導体)、β-クリプトキサンチン、フラボノイドが豊富に含まれています。ポリフェノールの一種であるフラボノイドは余分な皮脂を除去し、保湿効果があります。その中でも、特に伊予柑の摘果果実には美容効果が期待できるヘスペリジンが多く含まれていることが分かりました。 しかし、柑橘に含まれるこの成分は大変壊れやすくそのまま塗っても肌へ浸透しないことが難点でした。 |
| ある日、同じ園地に実るオリーブと一緒に搾ってみたところ、みかんに含まれる成分が、オリーブオイルに溶け込むことがわかりました。 さらに、壊れやすい美容成分がオリーブオイルがキャリアオイルとなって成分を壊すことなく肌へと浸透させることが分かったのです。 その搾油方法にも、分量によってうまく成分を抽出できなかったり、オイルが搾れなかったりと伊予柑と、オリーブ果実の比率、タイミングを工夫し、そして5年にわたる試行錯誤の結果、「伊予柑オリーブオイル」を搾ることに成功しました。 そして、今までにない搾油方法として特許認定をしていただきました。 伊予柑とオリーブを一緒に搾油すること、まさに、畑にみかんとオリーブがあった井上誠耕園だからこそできたのです。 また、今までは土に帰してきた摘果果実を利用することで、地域資源の有効活用事例として国の「地域資源認定」を受けました。 |
![]() 摘果された伊予柑と完熟オリーブ |
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青く小さなみかんには今から大きく元気に育つ力と身を守るための力が含まれ、その若々しい活性化成分は人間の肌にも役立てることができます。 特に、未成熟の柑橘類の皮や筋に多く含まれるヘスペリジン(ビタミンP)は毛細血管の強化や血流改善効果、肌のハリや顔色が明るくなるなどの美容効果が認められています。 またオリーブオイルは、肌の皮脂と組織が類似したオレイン酸の含有率非常に高く、肌によく馴染み優れた浸透性を誇り、天然のスクワランが豊富に含まれています。 この肌へ浸透しやすいオリーブオイルがキャリアオイルとなって伊予柑の「ヘスペリジン」を壊すことなく真皮深く浸透させ、肌を保湿、活性化し、バリア効果で肌の潤いを守ります。 |
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